とりビーな日々

東京都在住、1969年生まれ。中年おやじの映画鑑賞メインの趣味の記録です。

シャイロックの子供たち(ネタバレ注意)

池井戸潤の小説の映画化。

パワハラ上司や厳しいノルマなど、ちょっと時代がかっていたが、バブル崩壊後の2000年前後ぐらいが舞台だろうか。

耐震偽装問題が世間を騒がせたのは、もう少し後の2005年だった。

 

舞台設定は少し古いものの、人間模様はなかなかに生々しく、人間の欲望や弱さは変わらないのだなと感じた。

 

勧善懲悪にみえて、登場人物のほとんどが闇を抱えていて、一人の人間の中に光と闇が同居しているところが面白い。

環境によって、どちらの顔を出すかというところだが、最後は、自分の信念次第。

とはいえ、一度は、汚くとも大金を手にしないと、実感できない感覚なのだろうと思う。

 

点数は、8点(10点満点)。

タイトル:シャイロックの子供たち

製作年:2023年

製作国:日本

配給:松竹

監督:本木克英

主演:阿部サダヲ

他出演者:上戸彩玉森裕太柳葉敏郎杉本哲太佐藤隆太柄本明橋爪功佐々木蔵之介

上映時間:122分